外貨預金が証券会社に送金できると便利なの?(2)

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ネット証券の「外貨入出金サービス」の続きです。

前回はこちら
→外貨預金が証券会社に送金できると便利なの?(1)


前回は、外貨入出金サービスには送金手数料が必要、というところまでお話しました。その手数料というのは一体いくら位なのかというと・・・

 


手数料はいくら?

 海外の銀行に送金をしたことのある方はおわかりかと思いますが、外貨の送金には、銀行により5000円程度の送金手数料がかかります(銀行により異なります)。

 この証券会社の外貨入出金サービスでも、入出金時に送金手数料が必要です(証券会社によっては一部無料のサービスもあるので、その辺は後ほど)。

 証券口座への入金時:銀行→証券 (銀行に手数料を払う)
 銀行口座への出金時:証券→銀行 (証券会社に手数料を払う)

 5000円というと結構高く感じますよね。ただ、絶対金額を聞くと高いのですが、為替手数料を考えると一概に高いとは言えなくなってきます。送金金額が大きければ、為替手数料よりだいぶ有利です。

  為替手数料をざっくりと計算してみましょう。銀行で円に換えるときは片道1円、証券会社でその円を外貨に換えるときは片道25銭だとします。1万ドルを円 に換金すると約1万円、100万円をドルに換金すると約2500円、合わせて1万2500円ほどの為替手数料がかかります。ということで、100万円の ケースなら余裕でお釣りがきます。50万円ですと、その半額の6250円ですから、やはり送金手数料のほうが安くなりそうですが、銀行によっては微妙なと ころかもしれません。また、為替手数料が安い銀行を利用していればこの限りではありません。


手続きは結構面倒?

 仮に、送金金額があまり多くなく、手数料面でどっち もどっちだとしたら、今度は手間を考えますよね。結論から言うとちょっと微妙です。実は外貨送金というのは、そのものにかなり手間がかかります。まず、銀 行の窓口で外貨送金の手続きをすることになりますが、その際に書類に書かなければならない事項が多く(英語表記で書かなければならないのも面倒)、本人確 認も必要でしょう。

 というわけで、為替手数料より大幅に得であれば、この手間をかける価値はある、といったところでしょうか。

 なんかこう・・・ものすごく不便そうという印象を与えてしまいましたが、ただ、これはあくまでも原則として、という話で、裏ワザ的に手数料を安くすることはできますし、手数料も手間もかからないサービスもあります。

→次回:裏ワザ的に手数料を安くする方法って?

 

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