ネットバンクの不正送金被害に遭わないようにするには?(2)

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 前回の不正送金対策の続きです。

 →ネットバンクの不正送金被害に遭わないようにするには?(1)

 前回は、偽ポップアップ画面が開くケース、つまりウイルスに感染してしまった場合に、実際に不正送金されるに至るまでには3つの分かれ道がある、というところで終わりました。

 まず、1つ目の分かれ道です。

 ■偽サイトを見て「なんか変」と思えるかどうか。

 銀行サイトにアクセスしたら偽ポップアップ画面が開いた、という場合に、サイトを見て怪しいと思えればまずはOKです。いつもと違うなあ、という程度でも何でもOKです。

 この偽画面さえ無視できればまずは安心です。

 ただ、感染したまま放置はしないでください。ウイルスソフトでチェックをして必ず取り除いてください。

 さて、では「なんか変」とは思えなかった場合。2つ目の分かれ道です。

 ■偽ポップアップ画面を怪しいと思えず、情報を指示されるがまま入力しようとしてしまった場合

 ここでのポイントは、「相手が欲しい情報は何か」ということです。

 銀行で送金(振込)をするために必要な基本情報は、

 ・ID(口座番号の銀行もありますね)

 ・ログインパスワード

 ・送金時に必要な暗証番号(パスワード)、第二暗証など複数設定するケースあり

 です。

 そして銀行によっては、パソコンの登録、合言葉の登録など接続してきた人を不定期に確認するための情報も設定しますよね。

 これらすべてを入手できれば相手は不正に送金することができます。

 ここで相手からすると一番入手にてこずるのが、送金時に必要な暗証番号(パスワード)です。ネットバンキングを利用している人は、おわかりかと思いますが、この番号は乱数表などを用いて振込みの都度番号を変えるしくみになっているからです。

 ですから、偽の画面ではこの乱数表の番号をすべて入力させようとします。

 このときに、乱数表の正確からして銀行側がすべてを入力させることはない、ということがわかっていれば、ここで思いとどまれるはずですね。

 IDやパスワードまではありですが、「乱数表すべて」などありえません。一部しか入力させないからこそ、乱数表の意味があるわけですから。それを頭に入れておきましょう。

 ここで終わりそうですが、次もあります。すべての情報を入力してしまった後です。


→次:最後の分かれ道、情報を入力してしまったら?

 

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