日本版ISA関連

NISA、投資信託の分配金再投資、各社の対応は?

 今回は、NISA口座において、投資信託の分配金を再投資する際の注意点です。  通常、投信の分配金については、多くの金融機関で「その都度受け取る」か「自動的に再投資に回す」かのいずれかを選べるようになっています。しかし、NISA口座にお いては、各社対応がまちまちです。また、再投資された分配金が課税口座に入るところも意外と多いので、まだ口座を開いていない人はよく確認したほうがよい でしょう。  この点については、以前にも少し取り上げましたが(→参考:日本版ISA(NISA)の注意点(3)投資信託の分配金)、具体的な各社の対応状況には触れていませんでしたので、主なネット証券や銀行についてまとめて [...]

NISA、外国株取り扱い証券会社の対応【更新版】

  2013年6~8月に、ネット上で外国株を扱う証券会社のNISA対応状況をお知らせしましたが、その後変更がありましたので、更新版として2014年1月10日現在の状況をまとめてみました。  変更があったのは、アイザワ証券で、6月問い合わせ時はNISA口座で取り扱う予定との回答がありましたが、現在ホームページには、取り扱いなしとの記載があります。  また、内藤証券は現時点では取り扱いはありませんが、検討中ということです。  ということで、各社の対応状況をまとめると、次のようになります。  【NISA対応】 SBI証券、楽天証券、マネックス証券(マネックスは2014年春予定)  【NISA対応検討 [...]

NISA、金融機関の変更手続きは少々複雑?

 12月24日に2014年度の税制改正大綱が閣議決定されました。NISAに関しては、金融庁などの税制改正要望にあったように、毎年金融機関の変更が可能になる予定です。来年の国会の決議を経てとなりますが、ほぼ決まりと言ってよいでしょう。  決定すれば、来年の2015年1月より毎年別の金融機関にNISA口座の開設ができるようになります。  「毎年違う金融機関に口座を開く」というのは、前回の記事のイメージ図(下記の青字)でおおよそ合っているようですが、税制改正大綱を見ると、手続きは少々面倒という印象です。      まず、4年間の「勘定設定期間」(上図左端)というのはそのまま活かさ [...]

日本版ISA(NISA)の注意点(4)投資信託選び

 日本版ISA(NISA)に関する「あまり知られていない」注意点の第4回です。 第1回~第3回はこちら→日本版ISA(NISA)の注意点(1)金融機関選び・口座開設→日本版ISA(NISA)の注意点(2)実は債券投信も買える?→日本版ISA(NISA)の注意点(3)投資信託の分配金    今回は投資信託選びに関する注意点です。NISAの開始を前に、「NISA向け投信、NISA用投信を追加しました!」などという宣伝文句をよく見かけるようになりました。 これまで株や投信へ投資をしていなかった初心者の方がこれを見ると、「NISAを利用するなら、NISA向け投信を買わないといけない」と思って [...]

日本版ISA(NISA)、毎年別の金融機関で口座開設ができる?

 8/27に金融庁の税制改正要望が公表されました。  日本版ISA(NISA)に関する主な要望項目は、従来より報道されていたように、「金融機関の変更を1年単位で可能する」というものです。  4年間は金融機関の変更ができないというのはとても不便ですので、1年ごとに変えられるというのは歓迎ですね。  また、これに関連して、一旦NISA口座を廃止したら口座設定期間内(金融機関が変更できない4年間のことです)は再度口座を開けないという点も改め、翌年以降、再開設が可能になるようです。  要望書を見ると、日本版ISA(NISA)開始から1年後の平成27年(2015年)からの実施を目指しているようです。今開 [...]

日本版ISA(NISA)の注意点(3)投資信託の分配金

 日本版ISA(NISA)に関する「あまり知られていない」注意点の第3回です。 第1回と第2回はこちら→日本版ISA(NISA)の注意点(1)金融機関選び・口座開設→日本版ISA(NISA)の注意点(2)実は債券投信も買える?  今回も投資信託、特に分配金に関する注意点です。  最初に、ISA口座と分配金に関する基本を述べておくと、 (1)ISAの恩恵が受けられる投信の分配金は「普通分配金」 (2)分配金を再投資する際には、その年の非課税枠を使ってしまう(その年の投資金額に加算するということ) この2つです。 投信の分配金のうち特別分配金(元本払戻金)はもともと非課税  (1)のISAの恩恵が [...]

マネックス証券、外国株も日本版ISA(NISA)の対象に

 このサイトでは、ISAの各社の動向をお伝えしていますが、外国株・海外ETFを扱う主要ネット証券3社の対応が出揃いました。  外国株を扱う主要ネット証券3社(SBI証券、マネックス証券、楽天証券)のうち、これまでSBIと楽天が取り扱いを決定していましたが、マネックスも取り扱うことを8/16に発表しました。  これで3社すべてが対応することになりました。投資家にとっては、選択肢が増えるのは大変喜ばしいことです。  ただし、マネックスのサイトによると、対応は2014年春からの予定、ということで、ISAが始まる2014年1月にはまだ外国株は買えないようです。  こういった開始時期なども含めて、まだま [...]

日本版ISA(NISA)の注意点(2)実は債券投信も買える?

 日本版ISA(NISA)に関する「あまり知られていない」注意点の第2回です。 →日本版ISA(NISA)の注意点(1)金融機関選び・口座開設  今回は投資信託に関する注意点です。ISAというよりも投資信託そのものの話に近いのですが、ISAを活用する上で知っておきたい大事な点です。 ■債券で運用していても株式投信?(1)税法上の株式投信とは?  まず、ISAの対象商品は株式と株式投資信託ですが、株式投資信託が何か、という点が重要です。下記の概要表にも入れておきましたが、株式投信というのは「税法上」の株式投信です。  すでに投資をされている方はよくご存知の話かもしれませんが、投信の分類には2種類 [...]

日本版ISA(NISA)の注意点(1)金融機関選び・口座開設

 来年(2014年)から、日本版ISA(通称NISA)が始まりますが、多くの金融機関がすでに口座開設の申込を開始しています。 早期の口座開設申込で、現金のプレゼントや定期預金を特別金利にするなど、キャンペーンを行っている金融機関もあります。  現行の制度では、今年口座を開くと4年間は金融機関を変えられないことから、早くも顧客の獲得競争が繰り広げられているというわけです。  ISAのことはもう十分知っているという人は、キャンペーンを利用してお得に口座を開設するのもひとつの方法です。  ただ、現段階では、まだ対象商品を検討している金融機関もあります。金融機関選びに迷っている人は、全社のおおよその対 [...]

日本版ISA(NISA)、外国株取り扱い証券会社の対応

 日本版ISA(NISA)の対象商品は、株式や株式投信などですが、その中には外国株も入ります。  ただし外国株も対象というのは、あくまでも制度上の話で、実際にISA口座で取引できるかどうかは証券会社により異なるということは従来よりお伝えしている通りです。      外国株投資家にとっては、この「外国株がISAの対象になるかどうか」がISA口座開設の決め手になります。そこで、このサイトでも外国株の取り扱い証券会社の対応状況を随時取り上げています。  ネット専業証券の対応については、SBI証券、楽天証券が対象、マネックス証券は検討中です。  参考:→日本版ISA、外国株や海外E [...]